みなさんは、家計簿を書いて貯金をしていますか?
「家計管理をしたいけど、やり方がわからないからやらない」という人が多いと思います。そんな方たちに影響を与える「家計簿・貯金」系インフルエンサーが大勢います。
そして、「家計簿・貯金」系インフルエンサーは多くの支持を集めているので、企業も「家計簿・貯金」系インフルエンサーをPRへの起用に取り組んでいます。
今回の記事では、「インフルエンサーを起用したいけど、いくらかかるの?」というあなたのために起用にかかる平均費用を解説していきます。
「家計簿・貯金」系インフルエンサーとは??

家計簿・貯金に特化したインフルエンサーは主にInstagramやYouTube上で活動しています。
主に発信している内容としては、家計簿の管理方法・給料日にやること・貯金のやり方などのノウハウ系のコンテンツが多くなっています。
YouTubeは、視覚と聴覚で情報を届けることができます。そしてInstagramは、写真と文字の視覚で情報を届けることが出来ます。家計簿や貯金という発信は視覚で伝わりやすいので、Instagramで活動している人が多くいます。そのため、「家計簿・貯金」系インフルエンサーの起用もInstagramで行われることが多くなっています。
「家計簿・貯金」系インフルエンサーの中にも、子育てをしている主婦の方や一人暮らしの方など、多種多様なインフルエンサーがいます。「家計簿・貯金」系インフルエンサーをPRに起用する場合は、「そのインフルエンサーがターゲット層なのか」を確認すると良いでしょう。
【YouTube】
YouTubeでは、家計簿ルーティーンや貯金の方法を動画で解説している人が多くいます。ファイルでの仕分け方や整理方法、貯金をする感情論など、動きや音声で伝える動画が投稿されています。YouTubeでは、情報を多く伝えられる点がメリットといえるでしょう。
下記の動画では、貯金が難しいと思う人に向けた給料日のルーティーン動画といえます。このインフルエンサーの投稿は、「キツイ・大変」というイメージを払拭してくれます。
【Instagram】
Instagramでは、画像を加工し、端的に情報を伝えている投稿が多くなっています。そして、Instagramではオシャレな投稿を「インスタ映え」といいますが、「家計簿・貯金」系インフルエンサーの投稿はシンプルでわかりやすい投稿が多くなっています。
そのため、Instagramは簡潔に伝える投稿が多くなっています。
下記の投稿は、画像に文字入れをすることで見た人にわかりやすく情報を伝えています。この投稿は5700件を超える「いいね」を獲得しているので、多くの人から支持を得ていることがわかると思います。
「家計簿・貯金」系インフルエンサーの起用にかかる費用

「家計簿・貯金」系インフルエンサーが主に活動しているのは、InstagramやYouTube上です。ここでは、それぞれにかかる費用を規模別に解説していきます。
【YouTube】1つの動画投稿を行う際の平均費用
・ナノインフルエンサー 約32,000円
・マイクロインフルエンサー 約94,000円
・マクロインフルエンサー 約81,000円
・メガインフルエンサー 約400,000円
- ナノインフルエンサーは、フォロワー数が1万人以下のインフルエンサーのことを指します。
- マイクロインフルエンサーは、フォロワー数が1万人から10万人のインフルエンサーのことを指します。
- マクロインフルエンサーは、フォロワー数が10万人から100万人のインフルエンサーのことを指します。
- メガインフルエンサーは、フォロワー数が100万人以上のインフルエンサーのことを指します。
【Instagram】1つの画像投稿を行う際の平均費用
・ナノインフルエンサー 約10,000円
・マイクロインフルエンサー 約17,000円
・マクロインフルエンサー 約52,000円
・メガインフルエンサー 約213,000円
YouTuneは、撮影や編集に手間がかかることから、費用が高くなっています。そして、動画の長さによっても費用は異なる点も注意する必要がでてきます。長時間の動画だと、編集や撮影にかかる費用が高くなりますよね。マイクロインフルエンサーの相場がマクロインフルエンサーの相場よりも高くなっているのは、これが原因であることが考えられます。
上記のデータは、海外のインフルエンサーマーケティング大手のKlearが行ったインフルエンサーマーケティング費用のレポートに基づいて作成しています。
Instagramでは、画像や短編動画になるので費用を抑えることができます。
そのため、商品を視覚と聴覚でPRしたいという場合はYouTube、手軽に画像と文章でPRしたい場合はInstagramのように目的と予算によって使い分けるとよいでしょう。
そして、フォロワー数が少ないインフルエンサーなら、商品の無償提供だけでPRに応じてくれる場合があります。
そのうえ、費用が高いからと言って商品の購入につながりやすいかというと必ずしもそのような状況になるとは限らないことがあります。理由は、テレビなどのマスメディアの広告を想像してもらえればと思います。人が集まれば、見る人は増えますが、全員が購入をすることはないです。そして、インフルエンサーにも向き不向きが存在します。そのため、インフルエンサーマーケティングをする際にはインフルエンサーの比較をすることがとても重要となります。
参考として、「家計簿・貯金」系インフルエンサーの場合は、Instagramで活動している人が多くなっています。しかし、YouTube上で活躍している人もゼロではないので、商品によってプラットフォームを変えると良いと思います。
「家計簿・貯金」系インフルエンサーの起用にかかる費用のまとめ
「家計簿・貯金」系インフルエンサーの起用にかかる費用について、InstagramとYouTubeのプラットフォームで規模別に紹介しました。
「家計簿・貯金」系インフルエンサーは、Instagramで活動している人が多いことが特徴です。商品や予算によってどのプラットフォームにするかを決めるとよいでしょう。
そして、インフルエンサーにも向き不向きがあるので、検討することが必要となってきます。
そこでmaroというインフルエンサーマーケティングツールがオススメです↓
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