【2023年最新】SNSマーケティングにおけるトレンドとは?トレンド分析ができるツールや2023年に流行るSNSもご紹介!

SNSマーケティングを担当していると、最新のSNSのトレンドをどうやって調べたら良いのか迷うことがあります。

そこで、本記事に2023年最新のSNSトレンド分析ができるツール、2023年に流行るSNSをまとめました。

記事を読めば、最新のSNS市場の理解が深まること間違いなしなので、是非最後までお読みください。

【2023年最新】SNSマーケティングにおいて抑えておくべきトレンドとは?

SNS市場は驚くほどのスピードで変化を続けており、常に最新情報の把握が必要とされます。

以下に2023年最新のトレンドを7つまとめましたので、SNSマーケティングに役立つ最近の流行を抑えておきましょう。

主要SNS以外の隆盛

2023年は主要SNSとなっている「Twitter」「Instagram」「Facebook」「YouTube」「TikTok」以外のSNSが盛り上がりを見せています。

2023年に流行るSNSは、記事の後半で詳しく解説しますが「バーチャル配信」「投資SNS」「匿名性の高いSNS」など、時代のニーズに合わせた新しいSNSが登場してきました。

SNSマーケティングでは、主要SNSだけでなく、これから伸びるであろうSNSのチェックも重要です。

短尺動画の増加

最近のSNSマーケティング市場では、短尺動画が注目されています。

タイムパフォーマンスが求められる時代のニーズに合わせ、YouTubeなどのSNSにおいても短尺動画の需要が伸びています。

短尺動画のメリットとしては、隙間時間に最後まで動画を視聴できる、動画の撮影・編集にかかる工数をカットできる、1つの動画を複数のSNSで投稿できるなどが挙げられ、ユーザー・クリエイター双方にメリットがあるため、これからも短尺動画の需要は伸びると予想できます。

SNSの検索エンジンとしての利用

SNSを検索エンジンとして利用するユーザーもいます。

今までは「Google」や「Yahoo!」などの検索エンジンで情報収集する人が多かったのですが、最近ではSNSで情報収集する人が増えています。

SNSはリアルタイムで最新情報が収集でき、ハッシュタグで簡単に検索が可能です。

また「誰が発信した情報か」が重要視されており、信頼できるインフルエンサーから情報収集するという人が増加している傾向も見られています。

収益化増強に伴うインフルエンサーの増加

各SNSでインフルエンサーが増加傾向にあります。

TikTokでは投げ銭機能、Instagramではインフルエンサー向け収益化支援ツールなど、各SNSで収益化増強が行われたことにより、インフルエンサーのモチベーションがアップしてコンテンツの充実が見込めます。

副業ブームでSNSを始める人が増加していることも相まって、今後もSNSにおけるインフルエンサーは増加していくと思われます。

SNSにおけるAI活用

AIの発達により、SNSでもAIを活用している人が増えています

AIを活用すれば、マーケティング分析やSNS投稿の工数削減につながるからです。

例えば、SNS投稿をAIで自動分析してマーケティングに役立てたり、InstagramやTwitterなどのDMをチャットボットに任せて自動化するなどがあります。

SNSの投稿文章自動作成ツールまであり、SNSの分野でもAIが注目されているのです。

ソーシャルコマースの更なる成長

近年、ソーシャルコマース市場が急成長しています。

ソーシャルコマースとは、SNSとEコマースを組み合わせて販売する仕組みのことです。

例えば、Instagramであれば投稿画像や動画に商品タグがつけられ、ユーザーは商品タグをタップすることで、商品ページに移動が可能です。

今後もソーシャルコマース市場は成長すると見られ、SNSマーケティングにおけるソーシャルコマースの重要性が増していくと考えられます。

AIやVRを活用した広告の増加

AIやVRを活用した広告の増加も話題になっています。

AI広告はユーザーの行動を分析し、集計したデータから最適な広告を選択することができ、VR広告は没入感があり、まるで来店したかのような体験を広告として届けることができます。

どちらも効率的にユーザーへ訴求できる点がメリットであり、今後増加していくことが予想されるので、AIやVRを活用した広告運用を検討しておきましょう。

SNSのトレンドはどうやって調べる?SNSのトレンドを分析できるツール10選

SNSのトレンドを調べるには、トレンド分析ツールがおすすめです。

トレンド分析ツールを使えば、ユーザーの声に基づいたリアルタイムな情報を収集することができ、SNSブランディングなどに役立ちます。

この章では、SNSのトレンド分析に欠かせないツールを10選にまとめました。

Keywordmap for SNS

Keywordmap for SNSは、Twitterマーケティングに使えるTwitter総合運用ツールです。

「投稿管理」「アカウント分析」「フォロワー分析」「ソーシャルリスニング」「ハッシュタグ調査」などが可能で、フォロワー数やインプレッション数・エンゲージメント率の向上に役立ちます。

投稿の感情分析機能もあり「愛情」「楽しみ」「ニュートラル」「怒り」「悲しみ」「恐れ」からユーザーニーズの発見や炎上防止の効果が期待できます。

SINIS

SINIS(サイニス)は、InstagramのインサイトデータをPC管理できる分析ツールです。

「フォロワー分析」「エンゲージメント率分析」などが可能で、投稿ごとの「いいね数」「コメント数」もわかります。

また、データをCSV形式でダウンロードできるため、反応の良い投稿をレポートにまとめやすいのもメリットです。

Instagramはハッシュタグが重要なので「ハッシュタグの投稿件数推移」「エンゲージメント」を数値化すれば、効率的なブランディングが可能になります。

CCX social

CCX socialは、Instagramの分析に使えるSNS分析ツールです。

見られるデータは100件以上あり、「フォロワー増加推移」「投稿増加数推移」「業界のトレンド分析」「色分析」など、さまざまなデータを分析のプロでなくても簡単に分析できます。

なお、分析したデータはPower Point形式、 Excel形式、CSV形式でレポート作成が可能です。

コムニコ マーケティングスイート

コムニコ マーケティングスイートは、SNSアカウントの統合管理ツールです。

自社アカウント分析・競合他社の分析が可能で、分析にはTwitter、Instagram、Facebookのインサイトでは提供されないデータも含まれます。

また「投稿予約」「複数のSNSへ同時投稿」「承認フロー設定」もできるため、SNSをチームで運用する場合に役立ちます。

さらに、複数SNSのコメントをツール内で返信、いいね・リツイートの対応も可能です。

見える化エンジン

見える化エンジンは、SaaS型テキストマイニングツールです。

「キーワードランキング」「ワードクラウド」「感情分析」「マッピング」など、30種類以上の分析ができます。

ユーザーアンケートのデータを入れると、コメントを読み取り、コメントや課題をまとめる機能もあります。

業務効率化によって、抽出作業にかかっていた費用を大幅カットしたという口コミも見られました。

UIが見やすく、すぐに使いこなせるツールです。

NetBase

NetBaseは、ソーシャルメディアアナリティクスプラットフォームです。

Twitter、Instagram、Facebookなど、主要SNS以外にもECサイトのレビューデータやニュースサイトのデータ習得も可能です。

豊富なフィルタリングも用意されており「定量推移」「センチメント」「カンバセーション」などがあります。

Twitterの全量データは、2006年まで遡って分析ができ、わずか3秒で過去データの処理ができるのもメリットです。

BuzzSpreader Powered by クチコミ@係長

クチコミ@係長は、さまざまなソーシャルメディアから口コミデータを分析できるソーシャルリスニングツールです。

最大38ヶ月間遡って口コミデータを分析でき、検索結果が表示されるまでの時間はたった7秒です。

急激な口コミ拡散があった際は、発信源を特定できるため、どのインフルエンサーが発信したのかがわかります。

また、口コミがSNSやブログなど、どのメディアに広がっていったのかまで確認できるのもメリットです。

Tofu Analytics

Tofu Analyticsは、さまざまな企業で導入実績がある純国産のSNSマーケティングツールです。

「フォロワー分析」「頻出キーワード分析」「感情分析」「マイクロインフルエンサー分析」「炎上防止・リスク分析」「レビュー・口コミ分析」などが可能で、ソーシャルリスニングやアカウント管理に活用できます。

また、多くのMAツールやBIツールとのデータ連携まで可能です。

機能のカスタマイズでコストを抑えた導入ができるのもメリットです。

SAKIYOMI

SAKIYOMIは、Instagramの運用支援サービスです。

運用開始から6か月で1万フォロワーを確認した実績があり、運用代行・コンサルティング・分析ツールを用いた支援をしています。

具体的には「投稿分析」「ストーリーズ分析」「競合分析」からマーケティングに必要な情報を得たあと、リーチ拡大やエンゲージメント率向上に効果的な施策やコンテンツを提案します。

Salesforce Marketing Cloud (Social Studio)

Salesforce Marketing Cloudは、BtoC向けのMAツールです。

ユーザーガイドやオンライン資料から効果的な活用方法を学べるなど、サポート体制が充実しています。

また、ウェビナーやコミュニティーでアドバイスをもらうことも可能です。

機能としては、バラバラだったユーザー情報を一元管理できること、ユーザーのモバイルデバイスに適切なタイミングでSMSやプッシュ通知が配信できることなどがあります。

マーケティング担当者必見!2023年に流行るSNSアプリ10選

企業のマーケティング担当者は、2023年に流行るSNSアプリをチェックしておくことが重要です。

現在、主要なSNSがいつまでも人気があるとは限りません。

これから伸びていくであろうSNSアプリを見極め、早めに市場へ飛び込んでチャンスをつかみましょう。

この章では、2023年に流行ると予想されているSNSアプリを10選にまとめました。

GRAVITY

GRAVITYは、SNS疲れを感じている人に向けて、匿名性の高い自由なコミュニティとして誕生しました。

従来のSNSのように、テキストや画像を投稿し、いいねやコメントをするところは同じです。

大きく異なる点は、自身と他者のアカウントの区別があまりつけられないことです。

アイコンが指定されたイラストからしか選べないため、プロフィールに差が生まれにくく、身バレも防げます。

「バズる」という概念もなく、気軽に投稿できるSNSです。

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Pinterest

Pinterestは、インターネット上にある画像を収集できるサービスです。

SNSアプリとは違い「検索のためのサービス」という考えが近いですが、SNSアプリに近い流行っているサービスとして解説します。

Pinterestは、UIがピンボード風になっており、インターネットで見つけた画像を集めて貼ります。

デザイナーなどがデザインの参考に使うことが多いですが、SNSで画像投稿をするときにPinterestを使っている人も多く見かけます。

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Dispo

Dispoは、次世代Instagramとして話題の写真SNSアプリです。

最大の特徴は、撮影した写真を翌朝9時まで見られないことで、かつてのフィルムカメラを思い出させるシステムが話題になっています。

また、一般的なSNSのようなタイムラインが存在せず、ユーザーが「ロール」に写真を入れて共有するシステムです。

利用するには、既存ユーザーからの招待が必要な点に注意しましょう。

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Snapchat

Snapchatは、写真や動画を共有できるチャットアプリで、アメリカではInstagramを抜いて10代に人気1位のアプリとなっています。

最大の特徴は、画像の閲覧時間を制限できることにあり、1秒~10秒の好きな時間を設定できるため、どんな画像でも気軽に共有できます。

投稿する写真や動画は、ARフィルター機能でさまざまな加工ができ、位置情報をリンクさせてスナップを公開することも可能です。

また、従来のSNSと同じくハッシュタグ機能もあるため、拡散力もあるSNSアプリといえます。

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STREAM

STREAMは、日本版「ロビンフッド」として話題になっている日本初の株式投資アプリで、現物取引・信用取引どちらにも取引手数料が一切かからないのが特徴です。

株式取引では、関連ニュースの入手が必須ですが、アプリの掲示板で決算や各銘柄の情報が確認できます。

さらに、コミュニティも用意されており、そこでも株式に関する情報をチェックしたり、わからないことがあればアドバイスを求めたりすることも可能です。

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Remly

Remlyは、おでかけや旅行がメインのショートムービーSNSです。

閲覧するだけであれば、アカウントを登録する必要がありません。

クリエイターが旅先で撮影した動画を投稿し、投稿を見たユーザーは旅行の計画を立てるときなどに役立ちます。

アプリ内での動画編集は簡単で、誰でも簡単に本格的なムービーが作成できるため、動画編集の経験がない人でも安心です。

また、マッピング機能を使えば、撮影場所の位置情報も記録できます。

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17LIVE

17LIVEは、世界で5,000万ユーザーが楽しむライブ配信サービスです。

歌・楽器演奏・パフォーマンス・趣味・ペットの話・ゲーム配信など、好きな時間に好きな場所から配信・視聴できます。

有名アーティストであるGACKTやDJ KOOも使っており、17LIVEでしか見られない配信があります。

また、17LIVEは「投げ銭方式」でライバーを応援するシステムになっており、日本人ユーザーで月収100万円以上稼ぐライバーもいるそうです。

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HAKUNA

HAKUNAは、複数の配信方法があるライブ配信アプリです。

配信方法には「通常配信」「ラジオ配信」「コラボ配信」があります。

通常配信は、一般的な配信アプリと同じく、顔出しをする配信方法です。

ラジオ配信は、顔出しをせず音声のみの配信です。

コラボ配信は、ゲストと交流しながら配信するため、配信者とリスナーの距離が近くなります。

HAKUNAでは、ミッションをクリアすると「経験値(EXP)」がもらえるのですが、経験値を貯めると新しい機能が使えます。

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ポコチャ

ポコチャは、株式会社DeNAが運営しているライブ配信アプリです。

無課金でも楽しめる工夫があり、初心者限定のログインボーナスコインがあったり、配信を一定時間見続けるとコインが貰えたりするシステムがあります。

ポコチャにも、ほかのライブ配信アプリのように投げ銭機能がついています。

「POKO BASE」という交流イベントが月2回~3回のペースで開かれており、ライバーとリスナーが交流できる点も特徴です。

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MeWe

MeWeは、コミュニティ型のSNSアプリです。

Facebookのようにメンバーの交流をサポートするサービスですが、特徴的なのが一切広告が出てこないことにあります。

ユーザーは見たくもない広告を見ず、快適にアプリを使えるのがメリットです。

メールアドレスさえあれば、無料で登録でき「ニュースフィード」「カスタムカメラ」「エフェメラルコンテンツ」など、使える機能は豊富に用意されています。

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【まとめ】2023年 SNSマーケティングトレンド

今回の記事では、SNSマーケティングにおける2023年のトレンドについてご紹介しました。

SNS市場は常に変化しており、今後も新しいトレンドが生まれることが予想されるので、ご紹介したツールを用いて最新情報を常に把握しておくことが大切です。

また、今後更なる流行が期待されるSNSアプリについて、これからのSNSマーケティングでカギを握るアプリが登場してくるかもしれません。

移り変わりの激しいSNSマーケティングで遅れを取らないためにも、本記事を参考にして情報をアップデートしましょう。

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