インフルエンサーマーケティングで陥りがちな失敗

多くのユーザーにアクセスしたい企業にとって、インフルエンサーマーケティングはとても良い戦術となります。

インフルエンサーマーケティングは、ブランドにポジティブなイメージを持たせるだけではなく、売り上げを増やすこともできます。

正しく行われれば、インフルエンサーマーケティングはとても大きな影響を及ぼすでしょう。

しかしながら、インフルエンサーマーケティングは失敗すると、企業にとってマイナスなブランドイメージが付いてしまうことが…。

なので、今回は以下の3つを解説します。

  • インフルエンサーマーケティングで陥りやすい失敗
  • インフルエンサーマーケティングの失敗例
  • インフルエンサーマーケティングで成功するためには

インフルエンサーマーケティングで陥りやすい失敗とは?

インフルエンサーマーケティングで陥りやすい主な失敗は以下の3つです。

  • 間違ったインフルエンサーを使ってしまう
  • リーチ数だけを気にしてしまう
  • 過去の発言と相反してしまう

間違ったインフルエンサーを使ってしまう

これが一番多いパターンとなっています。

インフルエンサーマーケティングをする際に重要なのが、ブランドのイメージとインフルエンサーのイメージが合致するかです。

インフルエンサーマーケティングにはもちろんお金がかかります。

「このインフルエンサーなら大丈夫そう」といった理由で、インフルエンサーマーケティングを始めると、お金がかかるだけでなく、ブランドのイメージを壊してしまうかも知れません。

あなたのブランドのことが好きなお客さんを逃してしまうことにもつながりかねません。

インフルエンサーマーケティングをする前にしっかりと、インフルエンサーのイメージを知っておきましょう。

リーチ数だけを気にしてしまう

インフルエンサーマーケティングにおいてもちろんリーチ数は大事です。

しかしながら、リーチ数だけを気にしてしまうことはやめましょう。

例えばフォロワーが100万人いるインフルエンサーが発信すれば、50万人以上の人にはそのブランドの情報が行き届くでしょう。

しかしながら、その内容が薄っぺらいものだとしたら、その50万人は「このブランドはこんな薄っぺらいブランドなんだ」という印象を抱いてしまいます。

ユーザーさんと強いつながりを持ち、ブランドアピールをしていくためには、そのブランドにあったインフルエンサーを選ぶことが大事です。

過去の発言と相反してしまう

インフルエンサーマーケティングを行う際に気をつけなければいけないのが、インフルエンサーの過去の発言です。

例えばインフルエンサーが、「Aっていう商品、あんまり効果なかった」と言ったことがあるとしましょう。

それなのに、そのインフルエンサーがAという商品をプロモートしていたら、フォロワーは違和感を抱きます。

インフルエンサーを登用する前に、過去の発言や言動にしっかりと注意を払いましょう。

インフルエンサーマーケティングの失敗例

ここからは実際に起きたインフルエンサーマーケティングの失敗例を紹介します。

失敗から学べることがたくさんあると思うので、しっかり見ていきましょう。

スニッカーズとケイティプライス

最も古いインフルエンサーマーケティングの一つとして「スニッカーズとケイティプライス」があげられます。

知っている人もいるかも知れないが、スニッカーズはイギリスで有名な「You’re Not You When You’re Hungry」というキャンペーンを打ち出しました。

これはとても有名なキャンペーンだが、そこで何が起こったのだろうか?

2012年、スニッカーズはイギリスでのプロモーション活動の一環として、インフルエンサーマーケティングをすることを決めた。

そこで名前が上がったのが、イギリス国内で有名でSNSでフォロワーも多いケイティプライスだった。

彼女のSNSはファッションとエンタメで埋まっていた。なので、これが問題となったのだ。

彼女はキャンペーンの一環として、政治的発言をした。

それに対して多くのフォロワーは「彼女のアカウントがハッキングされた」と思った。

イギリスの広告基準委員会は、この広告を下ろすように命令した。

罰金を払わなくてよかったものの、結果的にスニッカーズは数千ドルのお金をインフルエンサーに払い、何も得ることができなかった。

ケンダルジェンナーとプロアクティブ

2019年1月、化粧品会社のプロアクティブはケンダルジェンナーをプロアクティブの顔とすることを決定した。

このコラボレーションは一見すると、最適なインフルエンサーを選んだ例に見えるが、問題はケンダルジェンナーにあった。

この動画の中でケンダルジェンナーは、プロアクティブの製品が彼女の肌を良くしてくれたと言っている。

彼女のフォロワーはその言葉を信じることができなかった。

なぜなら彼女は以前動画で、「彼女の皮膚科の先生が肌をきれいにしてくれる」と言っていたからだ。

この騒動の後もプロアクティブ側は何も言及せず、ケンダルジェンナー側も無言を貫いたままです。

スコットディシックとBootea

SNS上のユーザーは、インフルエンサー達がお金をもらってプロモーションを行っていることを知っている。

しかしながらプロモーションだということを隠して、インフルエンサーが投稿してしまうことがある。

それが今回の例だ。

彼はBooteaと呼ばれる健康に良いプロテインなどを売っている会社と提携している。

当時、彼はその提携を明らかにしていなかった。だが、その提携は思わぬ方向でバレてしまう。

彼は間違えて、企業が送ったメッセージをそのままコピペし、インスタグラムに載せてしまったのだ。

彼のフォロワーはほぼほぼわかっていたことだが、企業側としてはステルスマーケティングになりかねないことだ。

ローガンポールとYoutube

ローガンポールは言わずと知れた、有名Youtuberである。

彼は2018年に実は来日している。その時に彼は、とんでもないことをやらかしてしまうのである。

彼は2018年1月1日、Youtubeに「日本の樹海で死体を見つけた」という動画をアップロードした。

彼は富士の樹海に行き、そこで発見した死体を撮影し、Youtubeに投稿したのだ。

その動画は600万回ほど再生された後、削除された。

Youtubeは当時、「Google Preferred」というプロジェクトを行っていた。

それは、特定の有名Youtuberにメリットを与えるものだった。

ローガンポールもそのYoutuberのうちの一人だったのだ。

彼はその動画をアップロードした後、多くのスポンサーを失い、いくつものプロジェクトが中断されてしまった。

インフルエンサーマーケティングで成功するには?

ここまではインフルエンサーマーケティングの失敗を学びました。

今からはこれまでの失敗事例を踏まえて、どのようにしたらインフルエンサーマーケティングが成功するのかを解説します。

以下がインフルエンサーマーケティングを成功するために気を付けるべきことです。

  • リーチしたいユーザーをしっかりと選定する
  • しっかりとインフルエンサーを調べる
  • 質より量を取る

明確なゴールとリーチしたいユーザーをしっかりと選定する

明確なゴールとリーチしたいユーザーを決めていないインフルエンサーマーケティングはほとんどの確率で失敗します。

明確なゴールを設定する

インフルエンサーマーケティングのゴールにはたくさんのことが挙げられます。

例えば、ブランドの認知度を上げる、収益を増やすなど。

もしあなたがブランドの認知度を高めたい場合、見るべき数値はインプレッショの数値を見ることが大事になるでしょう。コメント数やシェア数もそのうちの一つです。

もしあなたが収益を増やしたい場合、インフルエンサーにアフィリエイトリンクをあげるのも方法の一つです。

このように明確なゴールを決めることで、インフルエンサーマーケティングを成功に導くことができます。

リーチするユーザーを選定する

ゴールと共に、リーチしたいユーザーを決めることも大事です。

これはとても初歩的に見えますが、意外と見過ごされているキーポイントになります。

リーチしたいユーザーの趣味や年齢、住所などを詳しく思い浮かべましょう。

これをすることによって、リーチしたいユーザーの選定がうまく行われるだけでなく、適切なインフルエンサーを探しやすくなります。

しっかりとインフルエンサーを調べる

インフルエンサーと提携する前に、インフルエンサーのことをしっかり調べることが必要です。

インフルエンサーによっては、フォロワーを買ったりしている人もいます。

また、先ほどのケンダルジェンナーの例のように、過去にそのブランドの意図と相反することを言っている場合もあります。

インフルエンサーを使ってプロモーションを始める前に、しっかりとインフルエンサーの過去の行動や発言まで調べましょう。

質より量を取る

多くのフォロワーを持つインフルエンサーの起用より、フォロワーと密な関係を気づいているインフルエンサーの方がエンゲージが増えることが多いです。

あなたが狙っているユーザーに本当にあったインフルエンサーを選ぶことが重要になります。

100万人のフォロワーがいる全く関係のないインフルエンサーより、1万人のフォロワーがいる関係が深いインフルエンサーの方が、狙っているユーザーに効果を出しやすいです。

インフルエンサーを選ぶときには、フォロワーの多さではなく、どれだけ狙っているユーザーと合致しているかを確認するようにしましょう。

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