【解説】SNSマーケティングの市場規模とメリットについて説明します。

現在マーケティング業界で注目されている手法が、SNSマーケティングです。SNSマーケティングには様々な手法があり、メリットも多数あります。そんなSNSマーケティングですが、多くの企業が行っていると聞いても今一つピンと来ないという方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、現在のSNSマーケティングの市場規模や将来性、さらにSNSマーケティングのメリット、活用事例などについてご紹介します。

SNSマーケティングとは

SNSマーケティングの市場規模を見ていく前に、SNSマーケティングの基本についておさらいしておきましょう。

SNSマーケティングを一言で表せば、SNSを利用したマーケティング活動のことです。
SNSマーケティングの具体的な内容には様々なものがあります。

ソーシャルリスニング

ソーシャルリスニングは、SNSのユーザーを中心に行う情報の収集と分析のことです。

SNSはそれぞれのプラットフォームごとに、ユーザーの年齢や性別、興味関心といった情報を収集する仕組みが備わっていて、それを活用して行うのがソーシャルリスニングです。

ユーザーがどのような投稿に「いいね!」を押したか、ユーザー自身がどのような投稿を行ったのかを分析することで、非常に多くの情報を収集することができます。

これまで、企業側が情報収集を行う場合、アンケート調査を実施したり、ユーザーを集めてヒアリングを行うといった手法が中心でしたが、これらの方法では、ユーザーが企業側に気を遣ったり、正確な回答が得られなかったりという問題点がありました。

しかし、誰もが正直で率直な投稿を行うSNSを活用することで、ユーザーの本音や生の声を集め、それを今後のマーケティング活動に活かすことが可能になります。

SNSキャンペーン

SNSキャンペーンは、SNSを活用してユーザーの行動を喚起する施策のことです。

SNSキャンペーンには、新商品の情報の拡散や、自社ブランド・商品の認知アップ、リアル店舗やECショップへの集客、フォロワー獲得といった様々な目的があり、その手法もSNSのプラットフォームごとにことなります。

たとえば、Twitterで多く行われるのが「公式アカウントをフォローし、当該ツイートをリツイートする」といったタイプのキャンペーン。

Twitterは拡散力やリアルタイム性に優れた特性があり、伝えたい情報を広く拡散させるとともに、フォロワー数を増やすという効果を得ることが可能です。

またインスタグラムの場合はハッシュタグを活用、商品の写真などを投稿することで参加できるキャンペーンも実施されます。

キャンペーンにはプレゼントなどが行われることも多く、それが新規集客につながることも期待できます。

インフルエンサーマーケティング

インフルエンサーマーケティングは、SNSで影響力を持つインフルエンサーを活用した手法です。

インフルエンサーを起用し、商品やブランドに関する投稿を行ってもらうことで、インフルエンサーをフォローしている多くのユーザーに情報を提供することが可能になります。

また、インフルエンサーは各ジャンルに精通した人材。さらにユーザーの目に留まりやすい投稿方法を把握するため、一般的なマーケティングよりも高い効果が期待できます。

SNSマーケティングの市場規模

現在、2020年のSNSマーケティングの市場規模は約5500億円と言われています。これは新型コロナウイルス感染拡大により自宅での時間やオンライン利用が増加、ECサイトなどの活用が進み、それに伴って消費者や新規顧客を獲得するための施策が影響したと考えられています。

しかし、これは一時的な現象ではなく、今後もSNSマーケティングの利用は加速。2025年には現在の約2倍、1兆円を上回る規模になると予想されています。

中でも拡大が予想されているのがSNS広告。また、インフルエンサーマーケティングも2020年で約300億円だった規模が、2025年には700億円規模になると考えられています。

さらに今後も新しいSNSや、SNSマーケティングの手法などが生まれる可能性もあり、この予想を大きく上回ることも考えられます。

SNSマーケティングのメリット

今後はさらに大きな市場規模になると予想されるSNSマーケティング。それでは、SNSマーケティングにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

低コストでの運用が可能

マーケティングを行いたいと考えた場合、問題になるのがそのコストです。従来のマーケティング手法では、非常に多くのコストが必要で、特にマスメディアでの宣伝・広告活動には多額の予算が必要でした。

つまり中小や個人のブランドの場合、コスト面で大規模なマーケティングは実質不可能でした。

一方、SNSマーケティングの場合には、従来の手法に比べてはるかに低コストでの運用が可能。たとえば公式アカウントの運営だけを行うなら、ほぼ無料での実施が可能です。

また、一度ユーザーの共感や注目を得ることができれば、ユーザーの手によって情報の拡散が行われることから、低コストでも高い費用対効果が期待できます。

コミュニティの構築が可能

SNSはユーザーと企業・ブランドとの距離が非常に近い場所。そのため、これまでよりも気軽に、親近感を持った関係の構築が可能です。

また、企業側のアクションに対してユーザーは素早く反応するため、ユーザーの思考や関心に寄り添うことも容易になり、さらに効果的なコミュニケーションを行うことができるようになります。

その結果、生まれるのが企業や商品のコミュニティ。このコミュニティは企業の商品を応援してくれると同時に、率直な意見やアイデアを与えてくれる存在。

そのため、今後の企業運営にもよい影響が期待できます。

容易な海外展開

これまでのマーケティングはほぼ国内のユーザーのみを対象としたものでしたが、SNSマーケティングの場合、世界全体が対象です。

特に、翻訳サイトなどが充実してきたことや、海外の消費者が日本の製品に興味を持っていることもあり、海外に展開したいブランドにとっては大きなチャンスに。

特に日本国内だけでは頭打ちになってしまうと考えている企業にとっては大きな飛躍のチャンスになります。

企業のSNSマーケティングの事例

それではここからは、実際に行われたSNSマーケティングの事例についてご紹介しましょう。

ドミノピザ

「ドミノピザ」は積極的にSNSマーケティングを行っている企業です。複数のSNSプラットフォームを活用、それぞれの特徴に合わせた内容で投稿を行っています。

またインフルエンサーの起用にも積極的。インフルエンサーを起用した、広告感を感じさせない魅力のある宣伝が特徴です。

MAGIQ

フラワーアレンジメントの「MAGIQ」はインスタグラムを活用したマーケティング手法で知られています。

ハッシュタグ機能を利用し、ユーザーがオリジナルのフラワーアレンジメントを投稿、優秀な作品はインスタグラムで紹介しつつ商品券をプレゼントするという内容で大きな話題となりました。

また現在もインスタグラムの動画を活用、認知度アップに役立てています。

Tasty Japan

「Tasty Japan」は国内トップクラスの企業アカウントとして知られています。

短くまとめた料理レシピや、分かりやすい動画、丁寧な説明など、インスタグラムの機能をフル活用することで、知名度アップに成功しています。

SNSマーケティングの導入

様々なメリットがあるSNSマーケティング。では実際に運用を行うときにはどのような手順で行えばよいのでしょうか。

SNSマーケティングを行うときに必要なのは、全体のコンセプトどのターゲットに、どんな内容を、どのような形で提供するかといったポイントが基本となります。

これらの基本的なポイントが決まれば、次にどのSNSプラットフォームを活用するのかという点を決定する必要があります。

プラットフォームはSNSごとに特徴が異なり、ユーザー層も違います。自社ブランドや商品をアピールするためには、どのSNSアカウントが有効なのかをしっかり見極めることが重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

SNSマーケティングは様々なメリットがあり、その市場規模も年々成長を続けています。実際にSNSマーケティングで成果を残している企業も多く、マーケティング担当者にとっては気になるところ。

もしこれからSNSマーケティングを導入したいという場合には、まずは外部の専門家に意見を聞いてみるというのもよい方法かもしれません。

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