【事例も紹介】化粧品の売上アップに効果的なマーケティング戦略とは?

化粧品やコスメに限らず、売上アップのために用いられるのがマーケティング戦略です。特に現代、マーケティングの必要性は高まり、マーケティングの専門家も数多く活躍しています。

こういった背景のため、製品の販売のためにはマーケティングが必要不可欠だと考えている方や、マーケティング戦略に大きな期待をかけている方も多いものです。

今回は、マーケティング戦略の必要性や、マーケティングで重視すべき点、化粧品分野でのマーケティング事例などについてご紹介させていただきます。

化粧品にはなぜマーケティングが必要なのか

多くの方が必要だと感じているマーケティング戦略。競争の激しい化粧品やコスメにおいては特に重要だと感じる方も多いかもしれません。しかし「とにかくマーケティングをやらなければいけない」という考え方のもとでは、効果的なマーケティングを行うことは困難です。

効果的なマーケティング戦略を行うためには、まず「なぜマーケティング戦略が必要なのか」を考えることが必要です。次に化粧品分野でのマーケティング戦略の必要性をまとめました。

多くの情報から選んでもらうため

現代の消費者は、日々膨大な量の情報にさらされています。従来のテレビや新聞、雑誌などのマスメディアに加え、インターネットによる情報も増加、さらにスマホの普及によって、常に情報を受け取れる環境が当たり前になっています。

しかし消費者にとって、すべての情報を確認し、そこから自分に合った商品を選ぶのは事実上不可能。そこで、メーカーやブランドはお客様が処理しやすいように情報を伝える必要があります。マーケティング戦略は、いわばお客様が受け取る情報の交通整理という役割を持っています。

多様化する「お客様」に対応するため

これまでの「お客様」といえば、ある程度限定的な存在。そのため従来のマーケティング手法では、性別や年齢、居住地、収入など、ごく限られた情報の分析だけでも、ある程度の成果を得ることが可能でした。

しかし、現代は「お客様」が多様化している時代です。たとえば、これまで重視視されていなかった「性別」においても、ダイバーシティの概念が広がりつつある現代では、「お客様」の中に多様な価値観・考え方が含まれるようになりました。

さらに、インターネットの利用が一般的な現代は、お客様が世界中に存在する時代。これは非常に広いユーザーに商品が届けられるチャンスが生まれたと同時に、それぞれの国や地域、文化圏によって異なる習慣や常識に対処しなければならないことを意味しています。

マーケティング戦略で重要な段階のひとつに「ターゲット層の選定」が挙げられますが、この選定をしっかり行うことで、多様化する「お客様」にどのように対処すべきかという方法が見えてきます。

多様化した広告宣伝手法への対応

以上のように、現代は「情報」と「お客様」が極めて多様化した時代です。特に化粧品の分野は日々新しい製品が発売されている業界。そんな中、お客様に対して認知度を高めていく必要性から、同時に多様化したのが広告宣伝の手法です。

従来から宣伝には、テレビ、新聞、雑誌、街頭広告、車内広告、ポスティングなど様々な手法がありましたが、そこにインターネットが加わり、広告宣伝の手法は爆発的に拡大しました。

広告や宣伝への費用が潤沢なブランドであっても、そのすべての手法を行うことはできません。また、多くの広告や宣伝を行ったからといって、その製品を求めるターゲット層に届けられるとは限りません。

製品に関する情報を正しく届けるためには、ターゲット層に対して、どのような形での広告宣伝が有効なのかを考える上でも、マーケティング戦略は重要になります。

以下の記事ではSNSにおける化粧品マーケティング手法についてご紹介させていただいておりますので、こちらの記事も併せてご覧ください。

化粧品のマーケティング戦略で重視すべき点

マーケティング戦略の重要性については多くのかたが理解していらっしゃいますが、どのポイントを押さえればよいのか分かりづらいというのも実情かもしれません。

それでは、マーケティング戦略を行う上では、どの点を重視すればよいのでしょうか。

「製品を売る」のではなく「顧客を知る」

マーケティング戦略の目的は、製品の認知度を上げて、顧客を増やして売上を上げること。しかし、マーケティング戦略のゴールを「製品を売る」ことに設定すると、思ったような効果が上がらないことがあります。

というのも、ただ「製品を売る」だけでは、「顧客」と呼べる存在を創り出すことができず、一時的な売上アップにとどまってしまいます。たとえば、短期的なキャンペーンなどを用いれば売上を上げることはできますが、リピーターが生まれなければ一時的な現象にとどまってしまうのが現実です。

重要なのは、一度購入した消費者に繰り返し製品を買ってもらい、「顧客」となってもらうこと。そのために必要なのが「お客様を知る」ということです。

なぜお客様が製品を購入してくれたのか、どの部分がお客様に響いたのかといった点をしっかり分析することが必要です。

時代の変化を理解する

化粧品やコスメの分野では、日々新しい商品が発売されています。と同様に、多くの商品が姿を消しているのが実情。その多くが、「本当に良い」「売れる」と考えて発売された商品です。

ではなぜ、これらの製品は日の目を見ることなく消えていったのでしょうか。そこには様々な理由がありますが、共通しているのが「時代の変化を理解できなかった」という点です。

現代では、消費者のニーズは日々変化しています。そのニーズを敏感に受け取り、対応していく必要があります。

たとえば一例を挙げれば、新型コロナウイルスの感染拡大。コロナ禍は多くの市場や消費者に影響を与えましたが、こういった変化に対して「いつか元に戻る」ではなく「常に変化に対応する」といった姿勢で臨むことが重要になります。

化粧品分野で成功を収めたマーケティング戦略の事例

資生堂「ドラマティック ヌードジェリー BB」

「ドラマティック ヌードジェリー BB」資生堂が発売したBBクリームです。BBクリーム自体は、これまでも人気が高い製品で、各社が競うように新商品を開発していた分野ですが、「ドラマティック ヌードジェリー BB」の特徴は「マスクにつきにくい」という点です。

コロナ禍によってマスクの着用時間が長くなる中で、この商品は大きな話題となりました。注目すべきは、開発から発売まで、約四か月という短期間で行ったこと。BBクリームを使用するターゲット層の「マスクをつけた肌に配慮しながらメイクをしたい」という要望に加えて、時代の変化への対応をスピーディに行うことの重要性を教えてくれる事例といえるでしょう。

オルビス「ECサイトリニューアル」

これまで、化粧品・コスメの分野ではECサイトの利用が立ち遅れていると言われていました。その理由は、ECサイトよりもドラッグストアでの購入の利便性が高いことや、既存の消費者が店頭でのテイスティングなど従来型の購買活動を中心にしていたことなどが挙げられますが、そんな中で、「オルビス」ECサイトのリニューアルを決行、さらにブランドとしてのリブランディングも行いました。

すでにある程度の認知を得ているブランドにとってリブランディングは非常に大きな決断が必要ですが、今後ECサイト利用者の利便性向上が売り上げアップの鍵になると判断、その後コロナ禍の影響を受けつつも、海外向けやECサイトでの売り上げは好調を維持しています。

ロレアル「コミュニケーションのデジタル化」

SNSなどを通じ、ブランドと消費者のコミュニケーションのデジタル化が進んでいますが、「ロレアル」では消費者とのコミュニケーションの80%をデジタル化、さらにD2C、オンライン化を進めると発表し話題を集めています。

ゲームなどを活用し、エンターテインメント要素とショッピングを組み合わせるなど新しい消費の形を模索、AR技術を用いた「ビューテック」を拡大するなど、新しいコミュニケーションの可能性を模索しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「マーケティング」には様々な手法や内容があり、総合的に考えることが必要です。また、現代の消費者は様々な点で以前と異なっているため、時代に即した手法を用いることが重要です。

たとえば、多様な消費者に対応できるマーケティング戦略として注目されているのがSNSを利用したマーケティングの手法。SNSマーケティングはインフルエンサーを起用した方法などを用いると、高い費用対効果を得ることも可能です。

もしこういった手法を実施してみたいが具体的な方法が分からないという場合でも、便利なツールがあり、そちらを利用するというのもよい方法です。我々がご提供しておりますインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「Maro」もご検討いただけますと幸いでございます。

Maroとは?

Maroは理想のインフルエンサーとのマッチングを実現するインフルエンサーマーケティングプラットフォームです。

Maroでは、以下のような機能・サービスをご提供しております。

・専任の担当による施策実行のサポート
・理想のインフルエンサー効率よく見つけ出す検索機能
・気になるインフルエンサーに声をかけるスカウト機能
・インフルエンサーと連絡が取れるメッセージ機能
・クリック数などの広告効果が把握できる分析機能  等

より詳細は以下のボタンから資料をダウンロードしていただき、ご確認いただければと思います。また、ご不明点等ございましたらお気軽に「info@maro.mu」までお問い合わせください。

コメントを残す